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犬の味覚?犬は味の違いを理解しているの?

公開日: : 犬の豆知識, 犬の食事


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私たちが食べ物に味を感じるように

犬たちにだって味覚はあります。

美味しいとかまずいとか

犬も感じているわけですね(*^^*)

 

そもそも味覚というものは

舌の表面に存在する「味蕾(みらい)細胞」によって

甘い・辛い・苦い・すっぱい

これらを感じ取っているのです。

 

 

確かに犬にも味蕾細胞はあります。

だから味覚があることも確かです。

…しかし!

実は犬の味蕾細胞は人の1/5ほどしかありません!

 

つまり私たちよりは味覚には鈍感なのですね。

味蕾は「甘い」「辛い」「苦い」「すっぱい」

これらをそれぞれ感じる味蕾細胞があり、

犬の場合は一番多いのは「甘い」を感じ取る味蕾細胞。

だから犬は甘いものが大好きなのです♪

 

ざっくりと「甘い」とくくってしまうと

どうしても私たちはお砂糖などの「甘さ」を想像しますが、

実はこの甘味を感じる味蕾細胞では

肉類に豊富に含まれるアミノ酸も感じ取ることができます。

そのため、さつまいもなどイモ類の甘さの他にも

肉類を好む傾向にあるのですね(*^^*)

 

さて、それでは逆に犬が苦手な味は?というと、

実は犬が一番苦手なのは「苦味」です。

これは野生を生き抜く上で毒を摂取しないためでしょうか?

腐敗した食べ物などに含まれる有害な成分など

多くの体に悪いものは「苦味」なので

本能的に危険と判断して摂取したがらないのかもしれません。

でもこの「苦味」を感じ取る味蕾細胞も

甘みを感じる味蕾細胞と同じくらい多く

犬は苦味に敏感だと言われています。

 

そして意外なことに

「辛い」…ここでいう辛いは「しょっぱい」ということですが

犬はこれは感じにくいと言われています。

そもそも「辛い」を感じ取る味蕾細胞が

他のものと比較して少ないと言われているのです。

 

これも犬の食生活が関係していると考えられていて

犬はもともと野生の頃は肉を主食としていましたよね。

その際もちろん自分で調理して食事をしていたわけではありません(^_^;)

お肉はそのまま血などと一緒に摂取していました。

そうなると血液には塩分が多く含まれています。

これによって犬は塩分をバランスよく摂取していたともされているので

効率よく食事をするためにも塩分に敏感だと困ってしまいます。

だから塩分の辛味には鈍感であったという考えがあるそうですね。

 

 

つまり私たちのように細かく味を分類して

味覚を楽しんでいるというよりは

甘い!→好き♪

苦い!→危険?食べたくない!

みたいに大雑把な感覚しかないようです(^_^;)

 

そもそも犬にとって味は

食欲を促進するうえでの優先順位は高くありません。

食べたいと判断する決定打は味ではなく

一番は「ニオイ」だとされているのです。

私たちより鈍感な味覚より

私たちより優れている嗅覚で左右されるのは納得ですよね。

 

実は食べたいかどうかの判断の際に

まずはニオイで判断をしますが、

その次にくるのは実は「食感」

そしてやっと「味」となるのです。

 

とはいえ、これは「食べるかどうか」の判断基準。

「ニオイ」で食べれると判断すると

食感や味をゆっくり楽しむことなく

飲み込めるくらいに噛み砕くことができたら

早急に胃の中へと流し込んでしまいます。

それゆえ早食いの犬が多いのですが

これは美味しいから早く食べたとは言い切れないのです。

 

犬は狩りをして生活をしていた頃の本能から

食べれる時に食べれるだけ食べたいという習性があるのです。

そのため食べれると判断したものを次々と飲み込み

満腹と感じる前にまた食べて、を繰り返すため

犬が求めるだけ食べ物を与えると肥満になってしまいます。

給餌量はしっかり守り、

間食の量は飼い主さんが調節して太らないよう気を付けましょう!

 

 

…とはいえ、

色々と説明をしてきましたが

味覚が人より鈍感とは言え

犬に嗜好性がないわけではもちろんありません。

甘ければなんでも好きで食べれる

…とも言い切れないのです(^_^;)

研究からは、犬はだいたい6ヶ月までの食生活が

その犬の嗜好性に影響を与えるとされています。

これまでに様々な食べ物を経験すると

その後色んな物を食べるようになりますが、

決まったものばかりを食べていた場合

好き嫌いが激しくなる…という研究結果があるそうです。

 

 

今は犬用に色んな食べ物がありますし

人間のものに近い味付けの美味しいおやつもありますね。

これらを食べ慣れていて

好き嫌いをするようになった…

という犬がいるのも確かです。

 

愛犬に美味しいものを与えたいという気持ちはわかりますが

何よりまずはニオイで判断することと

私たちほど敏感な味覚でないことからも

そこまで味や見た目にこだわって食事を用意する必要はないのかもしれませんね(笑)

 

まだまだ不明な点も多い犬の味覚ですが、

犬の好き嫌いや食事の参考にしてみてください♪

 

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