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高齢犬・老犬と不飽和脂肪酸

公開日: : 最終更新日:2017/05/30 犬の食事


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愛犬が健康でいてくれるために

犬の体にいいものをあげたい…

そう思うのは飼い主として当たり前のことですね(*^^*)

しかし、体にいいものだからといって

たくさん与えればそれだけ愛犬が健康になるかというと

そういうわけでもありません。

 

 

たとえば、肥満予防のために控えたほうがいいとされる脂質ですが、

脂質にだって犬の健康のために重要な役割があります。

そもそも脂質は犬の大切なエネルギー源!

その他ビタミンの吸収をアップさせたり

細胞膜や血液、ホルモンをつくるのに必要であったりするので

過剰摂取はもちろんダメですが

かといって必要ない栄養なわけではないのです。

 

大切なのは犬が食事で摂取する脂質の種類。

脂質と一言で言っても

実は脂質にも色々な種類があります。

 

脂質は大きく3つにわけられ、

食事の大部分は肥満の原因となる単純脂質である【中性脂肪】。

それから体を作る材料となってるのが【複合脂質】。

そして、これらが分解されることで発生する【誘導脂質】は

おそらく皆さんがよく耳にする「脂肪酸」に分類されるそうです。

 

ここで注目したいのが、最後の脂肪酸です!

これまた脂肪酸も【飽和脂肪酸】と【不飽和脂肪酸】の

大きく2つに分類することができるのです。

 

飽和脂肪酸というのは、いわゆる牛脂やバターなど牛や豚の脂で

室温では個体の状態で存在する脂になります。

 

健康で注目されているのはもう一方の【不飽和脂肪酸】です。

これは魚のサーモンオイルなどの魚油や

オリーブオイルやひまわり油などの植物性の脂です。

これらを多く含む脂は室温では液体の状態で存在します。

ここまで聞いてやっと、

「あ、これって犬の健康に良いって聞いたことある!」

という食材が並びましたよね笑

 

さて、それではなぜ犬の健康に良いのか…

すこし掘り下げてご説明します。

 

不飽和脂肪酸はこれまた大きく3つに分けることができて

その分け方は炭素の結合とか小難しくなるので割愛しますが(笑)

【オメガ9】【オメガ6】【オメガ3】に分けられます。

 

オメガ9系脂肪酸で代表的なのはオリーブオイル。

オメガ6系脂肪酸で代表的なのはリノール酸で、

これを多く含むのはひまわり脂などの植物油です。

オメガ3系脂肪酸で代表的なのはαリノレン酸で、

これを多く含むのは魚脂や亜麻仁油などです。

 

さて、犬の体内では合成できず、

食事で摂取しなくてはいけない「必須脂肪酸」として

犬の場合はリノール酸とαリノレン酸があります。

つまりこの2つを愛犬の食事でサポートする必要があるのです♪

 

オメガ3系脂肪酸にはEPAとDHAがあります。

ここでやっとピンと来る方も多いのではないでしょうか?

そうですね、よく犬のサプリメントで注目されているやつです(笑)

これらには中性脂肪を減らし、

善玉コレステロールを増やしてくれる働きや

血栓予防による動脈硬化を予防する働きがあります。

他にも犬の皮膚被毛の健康維持や

アレルギー症状の緩和、ガン予防効果も期待できるそうです!

この栄養素が不足すると皮膚炎になるとも言われているくらい

犬にとってとても重要な栄養素なのです(*^^*)

 

対するオメガ6系脂肪酸にはアラキドン酸などがあり

悪玉コレステロールを減らす働きがあるとされています♪

犬の皮膚被毛が健康であるために重要な栄養素で

不足すると被毛の乾燥やフケの原因になるほか

犬の生殖機能に影響を及ぼしてしまうとも言われています…

 

ただし!!

ただこれらをたくさん愛犬に与えれば良いのかというと

そういうわけではありません(^_^;)

これも過剰摂取すれば愛犬の体に悪影響を及ぼすことも…

なにごともバランスが大事なのは同じこと。

 

実はオメガ6系脂肪酸は

摂取しすぎると血栓を作ってしまったり

実は炎症を促進させてしまう働きもあるのです(>_<)

だから過剰摂取には気をつけたいところ。

 

実は犬の食生活では

オメガ6系脂肪酸は過剰摂取になりやすく

逆にオメガ3系脂肪酸は不足しやすいという傾向があります。

それはドッグフードに含まれる栄養素が関係していて

実はオメガ6系脂肪酸はドッグフードに含まれていることが多く

一方でオメガ3系脂肪酸はほとんどのドッグフードに含まれていないそうです。

そのため、これをしらずどちらも食事で補うと

オメガ6系脂肪酸が過剰になりやすくなってしまうのです。

 

このアンバランスは犬の生活習慣病や

アレルギー症状の増加の原因だとも言われています!!

一般的にオメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸の比率は

5:1~10:1くらいがいいと言われているそうです。

 

先程説明したように

ドッグフードの多くはオメガ6系脂肪酸が含まれているので

どちらかといえばオメガ3系脂肪酸である

EPAやDHAを積極的に食事に取り入れてあげるのがオススメですね(*^^*)

 

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実は高齢犬や老犬の痴呆予防として

EPAやDHAが効果があるという意見もあるので

高齢犬や老犬の食事には

ぜひ積極的にとりいれてあげたいところですね♪

ぜひ、愛犬の健康をサポートするために

食事内容と栄養を意識してみてください!

大事なのは栄養価の高いものをたくさん…ではなく、

バランスよく愛犬に与えることなのです(*^^*)

 

 

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