*

マダニが犬の命を脅かす?!

公開日: : 犬の病気


DSC_0124

 

暖かくなると

様々な生き物が活発に活動を始めますね。

その中には活発になられると嬉しくないものもいます(^_^;)

 

そんな暖かくなって活発になる嫌なもののひとつに

マダニが挙げられます。

 

実はこのマダニ、一般的にいうダニとは別物です。

ダニって0.5mm以下と目に見えないイメージがありますが

マダニは2~3mmと目に見えるくらい大きいのです!

しかも吸血すればその分大きくなるので

一見ダニとは思えないくらいの大きさになります(^_^;)

 

このマダニのやっかいなところは

人畜共通感染症の病原体を持っているところ!

 

この人畜共通感染症とは

人と人以外の動物の両方に寄生したり

感染する病原体によって起こってしまう感染症のこと。

つまり犬がマダニで感染したら

飼い主さんにも感染する危険性があるのです!!

 

 

御存知の通り

犬は草むらとか自然の中を歩くのが大好きですね。

ガサゴソと雑草の中を歩いたりします。

マダニは森や林だけでなく

このようなそこら辺にある普通の草むらにもいます。

つまり犬はマダニの恰好の獲物!

 

マダニが寄生すれば当然犬は痒がります。

この時皮膚に引っかき傷ができるとその傷口から細菌感染を起こし

化膿してしまったりすることもあるのです(>_<)

 

これから暑くなれば

犬も抵抗力が落ちやすくなりますし

老犬はそもそも抵抗力が低下しやすいので

これが悪化する危険性が高いです。

十分に気を付けてあげましょう!

 

 

また、マダニは痒くなるだけでなく

血を吸うため長い間放っておけば

大量出血で犬が貧血を起こしたりもします。

ダニで貧血?!と思うかもしれませんが

マダニは長ければ1週間以上吸血しつづけることも有り、

また吸血前の体重の100倍ほどの血液を吸うとも言われているため

小型犬などは特に貧血の可能性が大いにあるのです(>_<)

 

ダニは吸血の前に唾液を犬の血液に出します。

この唾液の中に病原体は潜んでいるので

吸血によって人獣共通感染症にかかってしまうのです。

 

その中で有名なのは「ライム病」や「バベシア病」

 

ライム病は発熱や痙攣、歩行以上などの症状が見られ、

もちろんこれは人間にも感染してしまう恐ろしい感染症です!

しかしこれを媒介するのは「シカダニ」というダニです。

 

バベシア病は貧血や発熱などの症状が表れ

最悪、愛犬が死に至る可能性もあります…

これは犬を吸血する時に感染するものですが、

ダニから犬の体内へと移動するのには36~48時間ほどかかると言われています。

そのため、ダニに吸血される前に取り除いてしまえば

感染の危険性がぐっと低くなるのです♪

 

 

とはいえ、吸血前に取り除くなんて…

と思うかもしれませんね。

しかしマダニは寄生後すぐに吸血にとりかかる訳ではなく

2~3時間くらいは犬の体の表面を

皮膚が薄く吸血しやすい場所を探して歩きまわり

その後吸血を開始することが多いそうです。

 

そのため、ダニが寄生しやすいお散歩後

愛犬の体を徹底的にチェックして

マダニがついていないか調べることが大切!

お散歩後のブラッシングなどのケアを念入りにして確認。

頭や耳やお腹、足の指など細かいところまでチェックを忘れずに!

 

最初に述べたようにマダニは目にみえるほど大きいので

黒いぷつっとしたものがある(いる)場合は

すぐに病院で診てもらいましょう。

なぜならもし犬の皮膚にすでに食らいついている場合

ちょっとやそっとでは離れないうえに

無理にとればマダニの口の部分が皮膚内に残り

化膿をして感染症にかかりやすくなったりしてしまうのです(>_<)

 

 

マダニの予防は100%は難しいです。

犬を散歩させないわけにもいきませんし、

外のどこにマダニがいてもおかしくないからです。

お散歩時の洋服着用や

虫よけスプレーの使用は

もちろんマダニを寄せ付けにくくすることはできます。

しかし、それで確実に寄生されないかというと

そうとは言えないのです…

 

だから予防をしつつ

帰宅後のケアしながらのチェックが重要!

そして発見してしまったら

自分で処理するよりすぐに獣医さんにとってもらうのが大切です。

 

駆除は動物病院で駆除薬を処方してもらうのが一番。

犬の体についたダニを駆除できても

実は卵や蛹、幼虫はその辺に潜んでいる可能性がありますね(^_^;)

だから根絶のカギは

住環境を清潔に保つよう心がけることや

ダニがつきそうな愛犬の寝床や毛布の洗濯の際は

60℃以上のお湯で洗う、

直射日光で日干しするなどが効果的です♪

 

 

暖かくなってノミやダニが活動的になる季節

お散歩後のチェックをしっかりすることで

愛犬はもちろん

自分の健康のためにも気を付けてくださいね!

 

▼防虫アイテムも揃う犬用品通販サイト「ペットベリー」▼

ペットベリー本店

関連記事

1d548e8d21d73f613341061bb9dcc90b_s

冬の犬のしもやけにご注意を!

  寒い季節になると 悩まされる「しもやけ」… 実は犬も

記事を読む

794e5050bfe81a4de830be44cacbbda6_s

短頭犬種が気をつけること!

    パグちゃんやフレンチブルドッグちゃんなど ファ

記事を読む

0a3869d413099c40d1c1e15313d282e1_s

高齢の小型犬が長生きするポイント♪

  私たち人間も 「みんな違ってみんな良い」という言葉があるように

記事を読む

cddea91f55042cdf93e2697d9491c931_s

寒い時季の犬の水分補給

    気温が下がり寒くなると 愛犬の防寒対策をする飼

記事を読む

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

気になる犬の口臭の原因とは?

  愛犬の口がちょっとにおう? 特に高齢犬・老犬になって 口臭が

記事を読む

NEC_0034

犬も紫外線対策は必要なの?

  紫外線といったら私たちは夏に対策するものと思いがちですが、 3月か

記事を読む

439939886_c9202633b9_o

高齢犬が咳をするのは何のサイン?

  人間と同じく犬も咳をします。 それは気道に入った異物や菌を外へ出そ

記事を読む

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

あまり知られていない?犬とガンの関係

  私たち人間はもちろん 今では犬の間でも恐れられている「ガン」

記事を読む

8a4dfef42aa49fa07ae8784aef25a35f_s

犬の避妊・去勢は必要なものなの?

  愛犬に避妊・去勢をさせるべきかどうか… 犬を飼っている方は必ず悩む

記事を読む

e9738e0634cb82f99c399868adbb426a_s

犬の皮膚に健康的なこととは?

    冬は乾燥の季節ですね… 女性の皆さま、お悩みで

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>