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老犬と白内障

公開日: : 最終更新日:2017/05/25 犬の病気


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愛犬の目が光の加減で濁って見えたりしませんか?

老犬になると

目が白く濁ってしまう犬が多いです。

これは目の病気で有名な【白内障】ですね。

 

犬の白内障は人と同じく

目の水晶体という部分が白くにごってくる病気です。

これの恐ろしい所は

症状が悪化すると失明する恐れがあるということ…

 

大事なのは

白内障は早期発見・早期治療をすれば

目薬や飲み薬で進行を抑えられるということです!

愛犬の目のチェックをして

にごってきたなど愛犬の目に異変を感じたら

すぐに獣医さんに相談しましょう!

 

 

白内障の原因は色々ありますが

大きく3パターンに分けられます。

 

 

まずは【先天性】の場合。

 

遺伝的奇形で、

母犬のお腹にいる際に目の水晶体がうまく作られず

白くにごった状態で生まれてきてしまうことがあります…

 

 

つづいて【若年性】のもの。

 

生後6ヶ月~2歳半くらいの年齢で発症します。

遺伝的である場合もあるのですが

実は生活環境が原因である場合もあるそうです!

 

たとえばシベリアンハスキーなど

寒くて日があまりあたらない地方でうまれた犬種は

目が紫外線に弱い傾向があり

日差しが強く紫外線の多い日本の環境で暮らすことで

白内障になりやすいということがあるのです(>_<)

瞳の色が薄い犬も紫外線には弱い傾向があるそうなので要注意ですね…

 

 

最後に【老年性】のもの。

 

この場合が多いですね…

つまり老犬が白内障になることがとても多いということです。

 

この場合の犬の白内障は

加齢に伴い、徐々に症状が進行していきます。

水晶体のまわりから少しずつ濁っていき

最悪の場合は失明してしまうこともあるのです…

 

早期発見だと目薬や内服薬での治療が可能で、

たとえ進行してしまっても

水晶体のにごり具合が1/3~1/2ほどなら

手術をすることで視力が回復することもあるそうです。

 

本当に早期治療が大切な病気ですね!

進行のスピードには個体差があるので

気付いたらすぐに獣医さんに診てもらうのがオススメです。

 

 

白内障のやっかいなところは

早期の段階ではあまり犬が不自由しないため

目が見えにくくなっているのが分かりにくいということ。

そのため発見が遅れやすいのです(>_<)

 

もともとわんちゃんは目があまり良くありません(^_^;)

その代わり嗅覚や聴覚がするどいので

全くというわけではありませんが、

あまり視力に頼って生活していないのですね。

 

それでも症状が進行して視力が低下すると

物にやたらぶつかりやすくなったり

段差につまずきやすくなったり

歩行がふらふらしたりするようになります。

 

ただ、自分が慣れ親しんだ室内などでは

部屋の家具の位置を覚えていたり

聴覚や嗅覚が見えないぶんを補って歩けたりしてしまいます(^_^;)

さらにふらつくのは老犬になったから…という印象もあるため

飼い主さんがなかなか視力の低下に気付かない場合も多いです。

 

しかし老犬の場合は嗅覚や聴覚も低下するため

盲目になると警戒心が強くなって攻撃的になったり

神経質になって臆病になったりする傾向もあります。

 

それはそうですよね…

周囲に何が有るかも誰がいるかもわからなくなれば

必然的に物事に敏感になり

恐怖から怯えたり

身を守るために攻撃的になったりするのは当然です(_ _;)

 

後ろから近付いたり

急に触れた際に異常に驚かれたら

もしかしたら目が見えていない可能性があるので

獣医さんに相談してみましょう。

 

いくら犬があまり視力には頼っていないからといって

盲目になれば不自由になることもあるので

やはり見えるというのは大切なことです。

 

実は犬の白内障予防は難しいです…

しかし、目の健康を考えた栄養サポートなど

老犬になって白内障にならないように

目の健康維持に配慮してあげることは大切なことです。

そして早期発見のためにも

日々のチェックで変化を見逃さないようにしてくださいね。

 

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