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愛犬が分離不安になってしまったら?

公開日: : 犬のしつけ


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前回、愛犬の分離不安についてご紹介しました。

今日はもし愛犬が分離不安になってしまった場合

どのような対処をすればいいのか

…というお話です(*^^*)

 

愛犬が分離不安になった場合

飼い主さんもある意味のトレーニングが必要!

愛犬と上手な距離感を保つ意識をする必要があるのです。

 

思い返してみると

愛犬を常に抱っこしていたり触れていたり

かまっている時間が1日の大半をしめていませんか??

そういう場合は愛犬の自立心を育てるためにも

少し距離をおく時間を作ってみましょう!

 

急に愛犬を突き放すのは

もちろん犬にとっても負担が大きくなり

不安もエスカレートしやすいので

少しずつ、1匹で過ごす時間を作り

落ち着いてその時間を楽しめるようトレーニングします。

 

分離不安の犬は

飼い主不在の際に問題行動を起こすことが多いですが、

帰宅後にこれを発見しても叱ってはいけません。

「叱る」というトレーニングは

あくまで問題行動を起こした瞬間に行うトレーニングなので

飼い主がいない間の問題行動については

犬を叱ることはできないのです…

帰宅後に発見した問題行動について叱っても

犬にとっては何を怒られているのか理解できません。

飼い主との信頼関係に傷をつける原因にもなるので

気を付けてくださいね。

 

 

では肝心の犬のトレーニングについて。

大切なのは1匹で過ごす時間に慣れさせること。

そして飼い主は甘えるだけの存在ではない事を教えることです。

飼い主は愛犬が甘えたい時に甘やかしてくれる存在にはならないこと。

例えば犬がかまってほしくて近付いてきた場合

そのまま撫でてかまってあげるのではなく、

まずは「おすわり」などのコマンドをします。

それができてはじめて褒めてかまってあげましょう♪

 

この、ほんの一動作入れるだけで

頼りきりだった飼い主さんから

犬が自立することにつながっていくのです(*^^*)

 

コマンドの練習というのは

飼い主が愛犬と良い関係を築くのにとても効果的です!

コマンドの練習はけして芸達者な犬を育てるということではありません。

飼い主の指示に愛犬が喜んで応えることは

飼い主への信頼があってこそです。

 

コマンドやトレーニングの中には

犬が人とともに暮らすうえで必要不可欠なものも多く存在します。

飼い主が愛犬をしっかりコントロールできることは

様々な人が暮らす環境で犬が生活する中で

愛犬を守るためにも重要なことであり、

また愛犬にとって飼い主が信頼できる存在になることで

愛犬には安心感がうまれ、ストレス軽減にも繋がります。

 

つまり、トレーニングを通して

飼い主は甘えて依存する存在ではなく

信頼し頼れる存在だと理解してもらうのです(*^^*)

 

 

分離不安で困るのはお留守番の際の問題行動ですが、

小型犬大型犬にかかわらず

運動をしっかりさせるということも効果的!

これは運動不足が健康に~ということもありますが、

そもそも疲れるほど目一杯遊ぶということは

精神的にも落ち着きやすくなり、

また飼い主不在の際でも熟睡しやすくなります(*^^*)

つまりお留守番の間も寝て過ごしてくれやすいということですね♪

 

お出かけを飼い主と離れるというスイッチにしないためには

お出かけを「特別」にしない必要があります。

出かけ前に決まった行動をするなど

なるべく犬に「お出かけ」を予感させないこと。

そして出かける前後で犬に構わないことが大切です。

普段の生活の延長で外出をするために

「いってきます」や「ただいま」の声掛けもあまりオススメしません(^_^;)

その際に撫でたり過剰にスキンシップをとるのもNGです。

 

帰宅後などは特に犬は嬉しさのあまり興奮していると思います。

それについつい飼い主もかまってあげたくなりますが

そこはぐっとこらえて無視しましょう。

犬が落ち着いてから声をかけ、

その際も過度なスキンシップはとらず

優しくなでる程度にとどめたり

コマンドをさせてから褒める…という対応がベスト。

あくまでお出かけに特別感を出さないことが大切です。

 

 

お留守番の際に犬が寂しがらないための工夫としては

部屋の電気をつけて出かけてあげたり

なるべく日常音を残すため

テレビもしくはラジオをつけていくという方法もあります。

また熱中できるおもちゃ

もしくはお留守番の時だけもらえるおもちゃを用意したり、

食べるのに時間がかかるおやつを与えて行くのもオススメです。

(ただし、犬によっては喉に詰まるようなものは控えましょう)

 

 

軽い分離不安や

分離不安の兆候がある犬の場合は

上記のようなことを意識することで

症状が改善されることが多いようです(*^^*)

 

しかし重度の分離不安の場合は

上記のような内容では対処できなかったり

犬にとっても心身的にストレスが大きくなりすぎる可能性もあるので

その場合は獣医さんや訓練士さんに相談してみてください。

 

分離不安は

想像以上に深刻な問題です。

飼い主さんはどんなに頑張ったって

犬から片時も離れず過ごすのは不可能です。

そしてその場合

離れている間犬にかかるストレスや不安はかなりのもので

それが健康に害を与えたり

問題行動から近所トラブルや飼い主との絆に傷が付く恐れもあります…

 

ひどくなる前に対処できるのがベストですが

悩んだらプロに相談して対応策を考えてくださいね。

分離不安のトレーニングは

飼い主さんも頑張るポイントがたくさんあります!

寂しいのをグッとこらえて

ぜひ直してあげてくださいね。

 

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