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老犬と難聴

公開日: : 最終更新日:2017/05/25 老犬介護


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老犬になると、色々な症状が出始めます。

今日ご紹介するのは「難聴」です。

犬も歳をとることで

耳が聞こえにくくなる傾向にあります。

 

 

老犬になることで

愛犬が頑固になったと言われる方もいますね。

あと老犬になって反応が鈍くなったとか

コマンドができなくなったなど…

 

それらは確かに老犬に良く見られる症状ですが

その原因が頑固になったなどの性格の変化や

痴呆…つまりボケによるものとは限りません。

 

当たり前のことですが

犬とのコミュニケーションで多く使われるのは「声」

…つまり「言葉」ですね。

私達は何気なく愛犬とのやりとりに言葉を用いています。

 

これが老犬となり聴覚が衰えたことで

「聞こえにくく」なっているだけで

性格が変わったということではなく

反応が鈍くなっている可能性があるのです。

 

 

いやいや、音にもお反応しているから

やっぱり性格が変化したのでは?

と思われることもありますが

その反応は本当に音に反応しているのでしょうか?

 

犬は聴覚のほかにも

嗅覚や触覚だって備わっています。

振動や匂い、そして周囲の人間の動きなどから

察知して反応をしている場合もあるのです!

だから昔と同じ反応を示している=聞こえている

という判断は難しいのです(^_^;)

 

そもそも老犬の難聴の判断は

獣医さんでも検査が難しいとされています。

私達の場合行われる検査は

音が聞こえたらボタンを押す…という

あの健康診断お馴染みの方法でできますが

犬の場合音が聞こえたらボタンを…

というわけにはもちろんいきません笑

 

確かな判断ができるとはいいがたいですが

やはり大きな音を出してみた際の

愛犬がみせる反応を調べるのが一般的ですね。

寝ている時に耳元で大きな音をならしても

反応せずに眠り続けていたら

それは難聴の可能性が高いです。

 

 

難聴になって起こる変化としては

もちろん

・飼い主さんの声に反応しなくなった

・コマンドができなくなった

・大きな音に反応しなくなった

等が挙げられますが

実は思わぬ変化も難聴が原因のこともあります。

 

例えば

・今まで怖がっていた花火や雷の音を恐がらなくなった

・来客時に吠えなくなった

などなど

今まで反応して騒いでいた音に対して反応が鈍くなるため

性格がおおらかになった…

と感じられる場合もあるそうです(*^^*)

 

もちろん聞こえにくくなることで

神経質になる老犬もいます。

その場合は後ろから急に触れないなど

愛犬を安心させてあげる

怖がらせない工夫をしてあげてくださいね♪

 

 

ただし、

確かに老化現象の1つに難聴はありますが

老犬だから難聴なんだというわけではありません。

 

・・・ん?

と思うかもしれませんが、

老犬の耳が聞こえにくくなっているからといって

それが老化が原因とは限らないということです!

 

耳の病気は色々あります。

老犬であっても

耳が聞こえにくい原因は病気にあるかもしれません。

 

たとえば、難聴だと思っていたら

外耳炎で耳垢がたまりやすくなり

耳の中が塞がれて聞こえにくくなっていたり

腫瘍や異物侵入で鼓膜が破れてしまっているなど

様々な原因から耳が聞こえにくくなっている恐れがあります(>_<)

 

その場合は病気の治療が必須なのはもちろん、

治ればまた聴覚が復活する場合もあるので

聞こえてなさそうと思ったら

獣医さんに一度耳を診てもらうのも大切です♪

 

 

とはいえ、

老犬になれば聴覚が衰えていくのは確かで、

難聴になってもおかしくはありません。

 

そんな時に愛犬とコミュニケーションをとるために

声のみのコミュニケーションだけではなく

ジェスチャーを交えたトレーニングもしてみてください♪

 

たとえばオスワリやマテなど

一般的なコマンドも

手の動作を加えたものを取り入れることで

耳が聞こえにくくなっても

その動作で飼い主さんから「何」を言われているか

老犬になっても判断しやすくなります(*^^*)

 

また、老犬で難聴になった場合

高周波の音の方が聞き取りやすいともいわれるので

犬笛やクリッカーなどを取り入れるのもいいかもしれませんね♪

 

 

老犬になると色々な変化があると思います。

その中にはもしかしたら

耳が聞こえにくくなっていることが原因のものもあるかもしれません。

もちろんできることなら

その進行を遅らせてあげる工夫や

病気なら早期発見早期治療が大切ですね。

 

それでも耳が遠くなった老犬が

出来る限り不自由なく過ごせるために

音以外でのコミュニケーションの取り入れや

驚かせない接し方の工夫など

私達が考えてあげたいですよね(*^^*)

よかったら参考にしてみてください♪

 

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