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老犬介護の仕方~寝たきりの床ずれ予防~

公開日: : 最終更新日:2017/05/24 愛犬との暮らし, 老犬介護


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老犬になり筋力が低下していくと

最悪、自分で立つことができなくなり

寝たきりになってしまう場合があります。

 

 

 

人間と同じように

老犬も寝たきりになってしまうと

床ずれ(褥瘡)ができる危険性があります。

 

床ずれ(褥瘡)と聞くと

擦り傷のようなものを想像しがちですが、

実際は皮膚や筋肉などの組織が「壊死」した状態のことで、

想像以上に深刻な症状です。

 

 

 

なぜ床ずれ(褥瘡)ができてしまうかというと

老犬は寝たきりになることで

ずっと同じ姿勢でいることが多くなります。

それによって

地面と触れている体の接地部分が

長時間圧迫されることで血行不良を起こし

壊死してしまうのです。

 

 

 

 

床ずれ(褥瘡)は、擦り傷などとは違い

一度できると治すことがとても困難です。

そのため、老犬が床ずれを起こさないよう

細心の注意をはらう必要があります。

 

 

 

 

まず、床ずれ(褥瘡)ができやすい場所は

出っ張っていて地面と接しやすい部分、

主に「肩」「肘」「腰」「かかと」「頬」などです。

これらが長時間地面に接しないように

ドーナツ型のクッションを挟み込んで

圧迫を軽減させたり

頻繁に寝返りをうたせたりしましょう

 

▼床ずれ予防のドーナツ型クッション▼

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また、床ずれ(褥瘡)ができそうな前触れはないか、

皮膚の状態をチェックすることも大切です。

皮膚が赤くなっていたり、

ジュクジュクと膿んでいたり、

分泌液で皮膚被毛がべたつくなどが見られたら

それは床ずれ(褥瘡)になりかけている危険性があります。

すぐに獣医さんに相談してみましょう。

 

 

 

 

床ずれ(褥瘡)の天敵は「圧迫」による「血行不良」です!

寝たきりの老犬の場合は

自分で寝返りをうつことができないため

長時間同じ姿勢になりがちです・・・

飼い主さんがこまめに寝返りをうたせてあげることも

愛犬の床ずれ(褥瘡)予防の大切なポイントです!

 

▼獣医師が教える愛犬の寝返りのさせかた▼

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また、老犬の寝床も工夫してあげると

床ずれになりにくくなります。

なるべく体圧分散ができるベッド(マット)に寝かせてあげたり、

骨が出て地面と接しやすいところに

クッションやタオルを挟んであたらない工夫をしたり、

パットで保護するなどするのがおすすめです。

 

▼体圧分散の低反発ベッド▼

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▼足関節の床ずれ予防に!床ずれ予防サポーター▼

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また、血行不良を解消するために、

老犬の体をマッサージをしてあげるのもおすすめ!

関節が固まるのを防ぐためにも

揉みこむというよりも

血流が良くなるように

老犬の体を撫でるような形で凝りをほぐしてあげましょう♪

 

 

ずっと横向きで寝ていると

それだけ地面と接する位置も決まってきてしまいますので、

たまには上半身を少し起こしてあげるのもいいですね。

老犬の上半身の胸の下にクッションやタオルを挟んで上体を支えてあげると

うまく体を起こしてあげることができます。

誤飲を防ぐためにも

食事や水を飲む際はこの姿勢で行いましょう

 

▼獣医師監修!上体を支えるのに便利なクッション▼

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いかがでしょうか?

老犬が寝たきりになると

様々な危険が隠れています。

適切なサポートをしてあげることで

それを回避してあげてくださいね♪

本日もお付き合いありがとうございました!

 

ペットベリー本店

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